がっちゃんの幸福論

大学生のがっちゃんが幸せって何だろうってぼんやり考えて、ぼんやり文章にするブログ

春が始まる匂いに大学生活全てがフラッシュバックして、家から飛び出した



なんか春が始まりそうな、始まらなそうな気温に、曇った空。


ちょうど去年の今頃に聴いていた音楽を聴いていたら、なんか、宇都宮での大学生活を思い出した。フラッシュバックした。その時の自分に戻ったような。 



あ、すっごく嫌な気持ちだ。

なんか、怖い。



心の奥から不安な気持ちが湧き上がってきて、家から飛び出している。なう。怖い。不安だ。ぐらぐらする。



大学に入ってから、大きな壁にぶち当たった。今まで感じてた生きづらさを、強く感じる機会が増えた。自分が自分らしくあれなかった。


自分が人の型にはめられて行く感覚。なんなんだろうあれは。何も得られない感覚。全く面白くない感じ。


自分の思ってるようにできない自分。


人目がすごく気になって、人に合わせてカスタマイズした私を提供する、みたいな人間関係。


つまらない飲み会、つまらない会話、愚痴。先生によくみられるため、先輩によくみられるため、男の人によくみられるため

どうでもいい。


すさまじくどうだっていい。

なんか違う、そこじゃない。


私自身が、私の中に、ありのままの〝わたし〟を見つけられない。外からのニーズに応えている自分が100パーセント。

わたしがいたときなんてない。


自分のことも、もともとあんまり言わないタイプだったけど、人に会うのもやめたからなおさら言わなくなった。


もう、人のために無理して合わせるのもめんどくさくなって、全て手放した。


どうにでもなれ。


義務で、幼稚園から高校まで、頑張って学校に行ってたけど、本当は行きたくなかった。


こんだけ我慢してきたんだから、いいんじゃない?って思ったら、もう我慢することができなくなった。


そこから、授業に行くのもやめた。信用を裏切る行為ばっかりしてた。


提出物出さないし、出しても期限過ぎてるし、宿題やらないし、人に見せてもらうし、時間守らないし、恋愛関係も最悪で、まじで。


時間だけありあまってて、バイト行って、少しだけお金稼いで終わり。満たされない気持ちを埋めるために信じられないぐらいの食べ物と酒を摂取して寝る。みたいな。


ことごとく輪をかけて、自分も人も大学も嫌いになった数年間。


人が信用できないとか、怖いみたいな体験もたくさんして、すり減ってた。


でも、武者修行、はぐくむに出会って、やっと前に歩き出せるようになった。


そこから、宇都宮から逃げ出すように休学。

自由に、自分の生き方をカスタマイズして、自分の道を作れる時間。


休学中も色々あったけど、すごく楽しい。


あの時には戻りたくない。


戻ってしまったらと考えると、涙が出るほど怖い。

だから、わたしは東京にいる。

きっとそうなんだな。

もう、戻らないんだ。